健康コラム

夏バテとは、高温多湿によって起こる食欲不振、倦怠感、睡眠障害、気力喪失などの体調不良の総称で、医学的な定義はありません。

その原因は、自律神経の乱れによる胃腸機能の低下、食生活の乱れや偏りによる栄養不足、脱水などが考えられます。

夏バテ対策には、

①十分な睡眠
②水分補給
③バランスの良い食事

が重要です。

暑いからといって、素麺だけではいけません。

素麺は炭水化物が多いのでエネルギー源になりますが、炭水化物をエネルギーに換えるビタミンＢ１や、脂肪からエネルギーを作り出すビタミンＢ２を一緒に摂らないと、うまく代謝されないからです。

夏バテ防止には「冷たい物を食べる」より「涼しい場所で食べる」ことがポイント。

涼しい環境であれば、食欲も湧きやすく、夏場でも鍋料理なども食べやすくなるので、栄養バランスが取りやすくなりますよ！