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ほとんどの腰痛患者さまに共通するのが、股関節の動きの悪さ。
股関節の動きが悪いせいで、腰に負担がかかり、腰痛になるケースが多いのです。
ぎっくり腰で困ったときにも、このセルフケアを試してみてください!
①足を反対の太ももの上に乗せて、腕で深く抱え込みます。
②体が硬くて腕で深く抱え込めない人は、両手で膝を掴みましょう。
③膝を反対の胸に引き寄せると、お尻の後ろの筋肉が伸びます。
背筋を伸ばして、お腹を太ももに近づけてください。
④股関節を開き、手で膝を下に向かって押しながら、お腹を出すように体を前に倒すと、 お尻の横の筋肉が伸びます。
※股関節に詰まるような痛みや、ギクッと差し込みような嫌な痛みが出るときは無理をしてはいけません
腰痛の原因=股関節の動きの悪さ
と言っても大袈裟ではありません。
出っ尻の姿勢は、股関節をしっかりと伸ばすことができない証拠。
股関節を伸ばせない人は、その代償として反り腰になるから腰痛になりやすいのです。
あぐらをかけないのは股関節が内外に回りにくい証拠。
股関節が回りにくい人は、腰を必要以上に捻ることになるから腰痛になりやすいのです。
ストレッチのポイントは、痛いけど気持ちいい強さで30秒キープすること。
このストレッチで股関節に詰まるような痛みや、ギクッと差し込む嫌な痛みが出るときは無理をしてはいけません。
焦らず毎日続けることで徐々に股関節の動きを改善していきましょう。
以前ご紹介した、もも裏の筋肉のストレッチとセットで行うのがおすすめです。
参考にしていただけると嬉しいです。
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