健康コラム

熱い湯につかって、疲れが吹き飛ぶように感じるのは、脳が覚醒されたから。

リラックスとは正反対の働きをするので、かえって疲れることになります。

糖質はエネルギー源となるため、適量であれば疲労回復に役立ちますが、摂り過ぎは疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB1が大量に消耗されるので、疲れやすくなります。

栄養ドリンクを飲んだ後のシャキッと感は、アルコールによる気分高揚やカフェインの覚醒作用によるものです。

脳が興奮しただけで、疲れが取れたわけではありません。

効果が切れると眠気や疲労感が強まったり、依存症になる危険性もあるので要注意です。

ウナギや焼肉など、スタミナ食といわれる食事には脂肪が多く、消化吸収に負担がかかり、逆に疲労を呼び込むことに。

「じゃあ、どうしたらいいの？」

その答えは、当院の小冊子『コロナに負けないカラダづくり』をお読みください。

参考にしていただけると嬉しいです。