健康コラム

さて、睡眠の必要性、重要性って誰でもわかると思うんですけど、

なぜ寝ないといけないの？

の質問には、なかなか答えられないもの。

夜寝てる間に成長ホルモンが出るから。

肌荒れするから。

まあいろいろあると思うんですけど、ここはやはり「疲労回復」のお話で。

寝ないと疲れが取れない

そんなことわかっちゃいるけど、どうしてなのでしょうか？

からだの細胞は、24時間休まず、破壊と修復が行われています。

簡単にいうと、

私たちが起きて活動しているときは、細胞の破壊が盛んに行われている。

細胞の修復も休まず行っているんだけど、細胞の破壊に追いついていけない。

だから疲労は蓄積されていくんですね。

寝ているときは、細胞を破壊する身体活動が減るので細胞の修復が破壊を上回るわけ。

これが、疲労回復に睡眠が必要な理由です。

「一日24時間じゃ足りない！」と短時間睡眠を実践する人がいますが、正直おすすめできません。

世の中にはショートスリーパーという、3～5時間の睡眠時間でも健康を維持できる人たちがいます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、モーツァルト、エジソンがそうだったと言われます。芸能界では明石家さんまやGacktがショートスリーパーと言われます。

訓練によってショートスリーパーになれる人もいますが、誰でもできることではありません。

睡眠時間は、遺伝子で決められていると言われます。

ロングスリーパーの人は、ショートスリーパーにはなれないので要注意です。

普通の人が、3～5時間の睡眠で生活を続けていると、間違いなく早死にします。

あなたと私では必要な睡眠時間が違うのです。

自分に最適な睡眠時間をぜひ見つけてください。

参考にしていただけるとうれしいです。