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よく患者さまから質問されるものにお風呂の入り方があります。
たしかに、入浴法といっても様々なやり方がありますよね。
全身浴がいいのか?半身浴がいいのか?
熱い湯がいいのか?ぬるい湯がいいのか?
何が正しいのかわからないよ~!と、皆さんおっしゃいます。
まず、多くの方の疑問が、なぜ様々な入浴法があるのか?ということなんですが、それは目的が違うから、です。
疲れを取るためにリラックスさせたり、
スポーツで痛めたカラダをケアしたり、
ダイエットが目的だったり。
お風呂に入るって、治療と同じで、カラダに生理学的な変化や反応を起こすことなんです。
ただ物理的に、お鍋で食材を温めるのとは全く違うのです。
治療院へはカラダの痛みなどの不調でお悩みの方が来られます。
そこで今回は、とにかく疲れをとりた~い!という方に、とっておきの入浴法をお伝えしたいと思います。
ポイントは次の3つです。
①ぬるめの湯(38~40℃)
②半身浴
③10分以上つかる
まず①のお湯の温度について。
熱い湯は、自律神経のうちの交感神経を興奮させる働きがあります。
冬にお風呂に入ったとき足の指が真っ白になりませんか?
あれは熱い湯にびっくりして交感神経が優位になり、血管を収縮させている状態です。
熱い湯につかると、脳が覚醒されて疲れが吹き飛ぶように感じますが、実はリラックスとは正反対の働きをするので、かえって疲れてしまいます。
リラックスして疲れを取るためには、副交感神経が活発になる「ぬるめの湯」がいいのです。
体温+4℃くらいが理想です。
季節によっても違いますが、温度はぬるめの体感に設定しましょう。
次に②の湯量について。
全身浴は、湯量が多いためよく温まり、水圧が高いので血液の巡りやむくみ改善効果があるといわれます。
しかし心臓や肺に負担がかかるという問題と、実は交感神経を活発にしてしまいます。
交感神経が活発になるということは疲れる、ということです。
また下半身を温めると副交感神経が活発になります。
極端ですが、頭が熱くなる状態をイメージしてください。
おわかりですね(笑)交感神経が興奮していますね。
リラックスして疲れを取りたいなら全身浴より半身浴にしましょう。
最後に③の入浴時間について。
熱い湯だと、体が温まる前にお風呂から上がってしまったり、時間が長ければ疲れてしまいます。
体調や季節によっても入浴時間はかわります。
どれだけつかったらいいのかは、実際には「時間」ではなく「体感」で判断するといいでしょう。
半身浴なのに上半身までポカポカしてきたらOKサインです。
冬なら20~30分くらいかかることもあります。
汗がダラダラかき過ぎるのも疲れてしまうのでご注意ください。
長くなりましたが参考にしていただけるとうれしいです。
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