健康コラム

当院には、脊柱管狭窄症の患者さんが多く来院されています。

今日来られた脊柱管狭窄症の患者さまとこんな一幕が。

※こんな感じの会話だったと軽くお読みください。

 

「今日、整形で薬もらってきたけど、飲まんとこ思うてんですわ」

「ほう」

「なんか栄養と痛み止めらしいですわ」

「ほう」

「薬なんかで脊柱管狭窄症は治りませんわな？」

「ですわな」

「知り合いで脊柱管狭窄症で手術を3回した人がおるんですわ」

「3回も！？ 治ったんですか？」

「全然良くなってないらしいですわ」

 

3回も手術して良くなってないって…

実は、こういうのは珍しくありません。

 

脊柱管狭窄症がどんな病気かはこちらでご確認ください。

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html

 

まあ、簡単に説明すると、脊柱管狭窄症では長い距離を歩けなくなるんですね。

特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行（かんけつせいはこう）です。

当院に来られている腰痛患者さまで高齢者と言われる方のほとんどが病院で脊柱管狭窄症と診断されています。

「歩くのはしんどいが、数百メートル先の駅までなら何とか行ける」

もしあなたが、これくらいは歩けるのなら手術は待った方がいいかもしれません。

これくらいなら、筋肉の問題で間歇性跛行（かんけつせいはこう）になっていることも少なくありません。

あなたの辛い症状が脊柱管狭窄症が原因とは限りません。

事実、当院の筋肉治療で脊柱管狭窄症で悩んでいた多くの方が普通の生活に戻っているのですから。

筋肉治療で脊柱管狭窄症は治せません。

でも問題は、あなたの症状が本当に脊柱管狭窄症が原因なのか？ということです。

手術をする前に、ぜひ当院へご相談ください。